8月14日(木)に赤坂のACTシアターに『坂本龍一プロデュース ロハスクラシックコンサート』に行きました。「ロハスクラシックコンサート」は今回で3回目。過去2回の公演は残念ながら行っていません。
1階席後方の出入り口から入ると、ほんのりとした白檀の香りがしてきました。以前の教授のピアノソロコンサートでもお香が炊かれていました。ステージに近い席では香りはしていませんでしたが、こういう演出はいいですね。
今回のコンサートは二部構成。
第一部はオーディション通過者の演奏。
第二部は小山絵里奈、コトリンゴ、小菅優、坂本龍一が演奏。
ロハスクラシックコンサートの公式サイトに演奏曲目が紹介していたので、引用します。
<第一部>
「土屋響鼓(つちや・きょうこ)」ヴァイオリン
M1 メディテーション
M2 仮面舞踏会
「好田尚史(よしだ・たかし)」バスクラリネット/クラリネット
「澤渡英一(さわど・えいいち)」ピアノ
M1 Gentle Waves
M2 Sommerlied
M3 Yellow Magus
「明日香 from 天地雅楽」雅楽
M1 舞
M2 天地乃響 イントロ〜吾妻胡蝶
M3 天地乃響
M4 東風
<第二部>
「小山絵里奈(こやま・えりな)」ヴォーカル
M1 Little Things
M2 幻ゲーム
※ギター:伊藤ゴロー&アイリッシュハープ:さやか
コトリンゴ/ピアノ&ヴォーカル
M1 me & my bird prince
M2 だいすきなひと
M3 to stanford
小菅 優(こすげ・ゆう)/ピアノ
M1 The Last Emperor
M2 ラヴェル:『夜のガスパール』より第3曲「スカルボ」
小菅 優 + 坂本龍一
M1 即興曲
坂本龍一/ピアノ
M1 KOKO
M2 energy flow
M3 戦場のメリークリスマス
第一部
土屋響鼓さんは13歳。
演奏した楽曲はポピュラーな曲じゃない選曲、縁あってコンサートに出場するために巡りあった曲。演奏は堂々していて、教授の質問ではたどただしく答えるギャップが少女らしさを現わしていた。初日なので少し揚がっていたようです。期待の新星といったところでしょうか。
好田尚史さんと澤渡英一さんのデュオはバスクラリネットの演奏に注目。わたしも中学時代にブラスバンド部に所属していたので多少は知識はあります。(しかし、才能はなかった)バスクラリネットの準備で、リードを舐めている姿が、音楽室で木管楽器を担当していた部員の一場面の重なりました。音は優しさを醸していました。
教授の談話では
「中学に入学したら、君の口はチューバ向きだといわれて、担当したんだけど、華がないんですよね、チューバ」
金管楽器ってメロディーラインを受け持つもつことは少なくて、唯一トランペットやトロンボーンは見せ場はあるんですよね。そんなわたしはホルンを担当してました。マウスピースを当てて、唇を震わす動作も忘れちゃいました。と中学時代の部活動を思い出す演奏でした。
明日香 from 天地雅楽は、演奏が始まると会場中が澄み切った空気に包まれて厳粛かつ神聖さを奏でていました。また静寂と躍動が、陰と陽、月と太陽を感じ、室内で聴いてるのに、屋外の能楽堂のような場所で月明かりの夜に聴いている錯覚さえしました。雅楽の音は素敵です。
『東風』では、教授も演奏に加わり、今までに数多くのアレンジをCDやライヴで聴いているけど、より一層オリエンタルなムードになっていてよかった。これはCDで発売しているのでしょうか?
尚、
公式サイトで演奏した曲を視聴できます。『東風』も数秒ですがあります。興味はがある方はアクセスしてね。
これで第1部終了。
予備知識なしに聴く演奏でしたが、音楽のもつ力なのでしょうか、どの演奏にも引き寄せられました。行ってよかったと思いました。
さぁ、お待ちかねの第二部。
記事が長くなるので、2回分けてお届けします。
